成績を上げる人が使っているピグマリオン効果とは?

成績を上げる 考え方
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こんにちは!
オンライン家庭教師ライフです

成績を上げる人、上げない人の違い

 

今回は

子どもは勿論のこと、
親でも誰でも使える心理学効果を紹介します

成績を上げる

今回紹介する効果は、めちゃくちゃくちゃ大事
この効果を使っている人は絶対に大きくなりますし
使っていない人は絶対に大きくなりません

しかもスキル不要! 誰だって使えます

「こう考えればいい」だけ!

何をするにしても大切なことなので、全人類知っておきましょう

 

何かというと・・・

 

成績を上げる

「期待する」気持ちを持つことです

 

これを、ピグマリオン効果といいます

 

ピグマリオン効果とは?

 

ピグマリオン効果

自分の彫刻に恋してしまったギリシャ神話の王「ピュグマリオーン」から由来

ピグマリオン効果って何?っていうと
ウィキペディアを見れば分かるんですけど

シンプルに言うと、

教師から期待された生徒は伸びて、期待されなかった生徒は伸びなかった
という心理学の実験結果からきています

教師期待効果だったり、ローゼンタール効果と言われたりもします

成績が上がる

親からでも、先生からでも、自分自身でも

「必ず伸びていく」と思っていれば伸びる
「伸びていかない」と思っていれば伸びない

とてもシンプルな効果です

シンプルかつめちゃくちゃ大事!

道具もいらないので、どんどん使いまくりましょう

ピグマリオン効果の具体例

 

この効果、反論はあるそうです

ですけど考えれば納得する効果だと思うんです

自分の気持ちになると「確かにピグマリオン効果ってあるわ」となると思います

 

成績を上げる

例えば、あなたの新入社員の頃を思い出してください

 

緊張して仕事した初日の仕事をやりきりました

頑張って1日やりきりました

「今日はありがとうございました!」

30歳年上のベテラン上司にお礼を言いました

 

そうしたら上司から、こんなことを言われました

 

 

君、この仕事向いてないね

 

 

成績を上げる

はいやる気失せたーw
仕事やめてーw
かーえろっ
ww

 

 

ってなりません?

 

でも逆に

 

君、この仕事向いてるね

 

って言われたら

 

成績を上げる

っしゃーーー!!!仕事最高!!
この仕事天職だわ!!

やったる!やったる!!!

ってなりません?

上の人が期待してくれると「期待に答えなきゃ!」って思えたり、
やる気が出てきませんか?

 

教育でピグマリオン効果を活かす具体的方法

 

ピグマリオン効果の使い方は
具体的には「期待しているよ」といったような期待の気持ちを、
言葉で分かりやすく伝えるのがいいですが

成績を上げる

これは「思っていること」が一番大事なので、自分が思っていれば効果が出ます

超シンプル!!

なんで思うだけでいいかって言うと、
「この子はこれから絶対に伸びる」って思うと、自分の言動が自然と変わってくるんですよ

叱る時でさえ自分の態度が変わってきます

できないことがあっても、「諦めずに粘り強く接し続けよう」と思えるようになります

具体的には

「自分は今はできなくてもできるようになっていく!」と思いながら物事にチャレンジしてみる
「この子は今は失敗したけどこれからだんだんとできるようになっていく!」と思いながら接してみる

ということをやってみましょう
無理矢理思ってオッケーです しばらく無理矢理に思い続けてオッケーです

 

成績を上げる

それでも、子どもや自分が失敗した時
落胆することは誰だってあります

 

人を育てる時や自分自身に対して

「ダメかな」って思ってしまうことはあります

そこで大事なのは、落胆した時でも「期待しよう」と考え直すことです

気持ちの問題なので、気持ちで立て直す!
やっぱりシンプル!

ピグマリオン効果の注意点

 

成績を上げる

いやいや
うちの子に期待なんてできない!
うちの子は特別無理!

そう思ってしまうと思います
分かります

普通はなかなかできません

じゃあなぜできないのか?

考えてみましょう

 

それって元をたどると・・・

 

過去を考えてしまう

 

成績を上げる

過去を考えてしまうからじゃないですか?

「昔から失敗ばっかりしていたからできない」
「この分野は苦手なはず」

その子や自分の過去をみて考えていませんか?

「できる根拠」を探していませんか?

子どもの成功

「これまでのこと」を考え出すと
人間マイナスなことばかり考えてしまいます
人間って、基本的にネガティブ思考なので
ネガティブ思考改善
ネガティブ思考は改善できる!その原因と具体的方法
詳しくはこちらの記事から↑

だから「これまでのこと」を考えたらピグマリオン効果は出ないんです

「これまでのこと」は考えちゃいけないってことです

 

子どもの成長

これからのことだけを考えつづけましょう

 

この世界だって、
コロナがきっかけで全く変わってしまったじゃないですか

コロナがまわり始めた頃、半年後の世界が想像できていたか
真夏にマスクをする生活想像できたか

できてないと思います

これと同じように、一人の人だってこの先どうなっていくかなんて、全く分かんないんです

子どもの成長

親御さんからの相談事で
「この子はどのくらい伸びますか?」と不安そうに聞かれることがあります

人間、不安を感じるのは「分からないこと」に対してです
先を知って、安心したいんでしょう

でも誰だって、この先どうなるかははっきりとは分かりません
いや、分かっちゃいけないんです

現状と残り時間である程度の目処は立ちますけど、
教育者が「この程度だろう」と決めたらそこまでで止まってしまうんですから

目処は立てても、漠然と期待することです

「根拠のない自信を持つ」とはこのことですね

教育者の精神力が必要

子供が伸びるか不安

それでも、誰がなんと言おうとも
「本当に伸びる?」と不安になる気持ちは分かります

子どもが失敗したら「また失敗した〜 やっぱり無理か〜」
なんて思ってしまうでしょう

でも、そこで折れずに強い意思を持っていられるか
教育者はそういう意味で強いメンタルが必要になってきます

子どもが今どんな状態でも、どんな失敗をしても
「本当に伸びる!」と教育者が思いきることができれば、その通りに伸びていきます

失敗しても人生全体に期待する

 

いや、どれだけ期待しても
受験で合格できないこともあるでしょ?

 

もちろんそういう時だってありえます
全員が合格できる訳ではないので

でも、

受験が終わっても人生は続きます

 

むしろそこからがスタートじゃないですか?

短期的に考えると、「受験」という一つのチャレンジには失敗したかもしれません
ですが人生は続きます

仕事、家族、子ども、等々
大きな壁、困難が沢山訪れます
本当に大事なのは、それを乗り越えていくことではないでしょうか

皆さんの願いは、元を辿ると「いい人生を送りたい、送ってほしい」だと思います
だから、広い視点で見て、

 

人生全体に期待すること

 

これがピグマリオン効果の正しい使い方だと思います

 

先生なのに受験で落ちいいって思っててもいいんかい!
って思うかもしれません

稲葉拓也
そんな方は講師紹介ページをご覧下さい

 

どうすればピグマリオン効果を実際に発揮できるか

 

「人生全体に期待する」ので、

 

ピグマリオン効果は継続が一番大事です

 

変化はすぐには訪れません
変化とは普通、誰もが気づかないペースで起きていくものです

だからとにかくとにかく、期待し続けましょう

効果が出るのは1〜2年後かもしれません
10年後かもしれません

教育者は「成長を待つ」ことがとても大切です
なので、効果を感じなくても、これがクセになるまで続けましょう

教育とは待つこと
子育てで大事なのは、成長を「待つ」こと

成績が上がらない
成績が上がらない時は成長曲線を思い出しましょう

↑詳しくはこちらの関連記事から!

 

一緒に頑張りましょう!

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