成績が上がらない時は成長曲線を思い出しましょう

成績が上がらない 考え方
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こんにちは、オンライン家庭教師ライフの稲葉です

今回は、「成績が上がらなくて悩んでいるときに、考えること」

 

勉強しているのに成績が上がらない

 

成績が上がらない

おおおおおおお!!!!

 

〜テスト後〜




成績が上がらない

全く点数上っとらん!!!
終わった!!!

 

鬼のように勉強したのに全く成績が伸びてない
こんな経験、ありませんか?

頑張ったら頑張った分だけ
「やっぱり自分って勉強ができないんだ」と思い込んでしまうかもしれません

ですが、そんなことは全くありません

 

今回は「なぜ頑張っているのに成績が上がらないか」をお話ししようと思います

 

勉強しても成績が上がらない原因は2つあります

逆に、2つしかありません

 

なぜ勉強したのに成績が上がらないのか

 

原因の1つ目

正しい勉強をしていない

 

成績が上がらない正しい勉強をしていない

まずはこれが挙げられます

どれだけ勉強に時間を割いても、正しいことをしていないと意味がありませんよね

例えば極端な話、
バスケを上達したかったら、バスケの練習をしますよね

それなのに、バスケの練習でボールのドリブル練習とかしてたら・・・
全く意味がないですよね

このように、努力の方向性が間違っている可能性は大いにあります
バスケの例は極論ですが、本人が気づかずに間違った勉強をしてしまっているというのはあるんですよね

 

そして2つ目の理由
今回はこの話がメインなので、正しい勉強ができているという前提でお話していきます

学力は最後の最後で伸びる

 

成績が上がらない学力は最後の最後で伸びる

 

これが本当に重要なポイントで、

どんなに正しい勉強法をしても、
実際に結果が現れるまでは時間がかかるということです

このことを図示したものを、成長曲線といいます

成長曲線こんな感じ!

愛情込めた手書きの画像なので見にくいです!

努力し始めた人がついつい考えてしまうのは、
努力と結果は比例するということ

図でいう青い線ですね

勉強は頑張ったらその分すぐに伸びると考えがちです

でも実際は、最後の最後で伸びるものだったりします


子育てで大事なのは、成長を「待つ」こと

この記事でも似たようなことを書いています

早く成果が出てほしいと思ってしまう

 

成績が上がらないでも早く成果が出てほしい

 

頑張ったら頑張った分だけ、
早く成果が出てほしいと期待しますよね

 

「これくらい成果上ってるだろう」と期待したら
思ったより伸びてない

そして「あーやっぱり無理だ」と早々に諦めてしまう

 

というのがよくあるパターンだと思います
期待した分変化が見られないと、失望も大きいです

 

塾も同じですよね

「月謝高い塾通わせたから1ヶ月もすれば成果が出てくるだろう」
って期待しすぎてしまう

結果、そこまで伸びずに「詐欺!」といって辞めてしまうパターンです

 

でも本当はこれからなんです

 

実力はいつ伸びる?

 

では、学力はいつ伸びるでしょう

いつまで待てばいいのでしょうか?

 

それは、いつかと言うと・・・

 

入試当日

 

と考えておいた方がいいです

もちろん人それぞれありますが
「入試はできるかもしれない」と、最後まで諦めずに勉強を続けることが大事だと思うのです

僕の過去の生徒さんにも、
入試1ヶ月前の直前模試では第一志望の偏差値まで20足りない状態
それでも諦めず勉強を続けて第一志望合格(偏差値20アップ)
という生徒さんが、実際にいました

本当に本番当日まで分からないんです

最後の最後まで、期待することが大切なのです

勉強にも精が出ますしね

なぜ最後に伸びる?

 

なんで最後に伸びるんでしょうか?
早く成績上げたい!

 

例えばスポーツだったら「大会直前に伸びる」というのは考えにくいかもしれません
ある程度目処が立ってしまいますよね

でも勉強に関しては、入試本番まで分からないんです

なぜか?

成績が上がらない

最後の最後で過去問演習をするからです
(志望校で実際に出た入試問題を解くこと)

 

過去問演習とは、スポーツでいう練習試合のようなもの
本番を想定した練習です

それまでは筋トレだったり、シュートだったり、ドリブルだったり、
練習を1部分1部分に分けてやっていますよね
練習試合ではそれを全て繋げて、本番を想定した練習をする訳です

そういう「本番を想定した練習」は、スポーツは土日で遠征して定期的にやったりしますが、
勉強は最後の最後でしかやりません

3年の3学期まで新しく習うことがありますから
過去問演習は冬休み中とか、冬休み明けにやりますよね

そこではじめて、今までバラバラに習ってきたことを繋げていくんです

 

最後の最後の過去問演習で
3年間積み重ねてきたものが繋がります
その経験を積むことで本当の成長が見えてきます

 

だから3年の3学期までは、伸びないんです
模試の判定が上がらないのも、自然なことなのです

 

大切なのは期待し続けること

 

だから、「塾に通わせて1ヶ月で諦める」みたいなことはしてほしくないんです

「頼れる塾」だと感じたら、信じて待ってほしいのです

 

期待して待つ

 

なんか毎度言ってるかもしれないけど、やっぱりこれが大事です

成績を上げる
成績を上げる人が使っているピグマリオン効果とは?

 

成績が上がらない

期待し続けても
結局志望校落ちることだってあるじゃん!

 

 

と思うかもしれません

確かにそうです
合格する人もいれば、不合格になる人もいるのが入試です

でも、人生はそこからも続きます
その後どう生きていくか、というところが実は大事だったりもします

「期待」というのは、「勉強において」だけでなく、人生全体においてするものだと思います

 

成績が上がらないそして、子どもの立場で考えたら

期待される
諦められている
どちらの方が幸せでしょうか

子どもにとって、自分のことを信じ続けてくれる人がいるというのは、とてつもない心強さになるのではないでしょうか

 

まとめ

長くなったので、まとめ!

・成績がなかなか伸びない理由の一つは、正しい勉強ができていない
・正しい勉強ができていても、伸びるのは本当に最後の最後(成長曲線)
・「すぐに伸びてほしい」と期待しすぎてしまうが、過去問演習で伸びる
・大切なのは、期待し続けること

 

一緒に頑張りましょう!

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