子どもが言うこと聞かない!そんな悩みを解決する伝え方

子どもが言うこと聞かない 親の立場
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こんにちは!
スマホオンライン家庭教師ライフです

今回は
子どもが話を聞かない
子どもが話を聞かない!そんな時の解決策

この記事の続き

まず褒める、感謝を伝えることで、子どもがとりあえず話を聞いてくれました

でも・・・

子どもが言うこと聞かない

言われた通りにせや!!

「こっちは忙しくてカツカツバタバタしてんのに、
何グータラしとんのや!」

「言った通りに動いたほうが絶対いいのに、
はよせーや!」

実際には動いてくれない

こんな時どうすべきか、お伝えしていきます

子どもが言うことを聞かない理由

そもそもの話
なぜ子どもはこちらの言った通りに動いてくれないんでしょうか?

これ、よく考えるとわかると思うんですけど
そもそも人って、
他人から言われると逆にやりたくなくなりません?

皆さんも抵抗感じる時ないですか?
僕はめちゃくちゃあります

子供が言うこと聞かない

自分で「掃除しよ」と思っていたのに、
人から「掃除して」と言われると途端にやりたくなくなるとか

自分で決めといたのになんでやねん
って話ですけどね

「言われた通りやるほうが楽」という気持ちもありますが、
その反面抵抗も感じると思います

この気持ち、元を辿ると
「自分の自由を奪われることが嫌い」という思いからきています

心理学用語で「リアクタンス効果」と言われています

この、「言われるとやりたくなくなる」という前提をまず言う側が理解しておくことが大事です

「子どもを動かそう」という思考自体が弊害になってしまうんですよね

 

子供が言うこと聞かない

・・・言われたらやりたくなくなるなら
何も言えんやんけ!
終了!!

となりますね
もちろんこれは「そういう心構えでいましょう」というだけで

でも洗濯はしてほしいし、
勉強もしておくべきだし、
伝えるべきことはある

言われたことはやりたくなくなるけど
もちろん動いてもらわなきゃいけない訳です

なので、
「言われるとやりたくなくなる」前提で、
どう伝えるべきかをお伝えします

子どもを動かす伝え方

 

それが

理由を伝える

レアソン!!

じゃなくて理由!!

人は理由があるから動きます

ご飯を食べるのは、「お腹が空いた」という理由があるから
風呂に入るのは「体を綺麗にしたい」という理由があるから
学校へ行くのは「行かないと怒られるから」と言った理由や、
「そういうものだから」といった、なんとなくでも理由があるから

どういうことにしても、理由があるから人は動いているものです

 

だから

理由やメリットを伝えずに「勉強しなさい」とか「洗濯物しておいて」と言われても

 

勉強をする理由

なんで?

と、直感的に「やる理由が分からない」となっているところが子どもの心境なんだと思います

「そんなことよりゲームしてたほうが楽しい」
「グータラしていたほうが楽」

というように、別の方に理由を感じているんです

単刀直入に一言「勉強やって!」とは伝えず
その前に「やる理由」を添えるようにしましょう

理由を伝える

「勉強をしてほしい」と思うのなら、
単刀直入に「勉強して!」と言うのではなく、
その前に「なぜ勉強するのか」を添えるようにしましょう

例えば

あなた将来◯◯になりたいんだよね? そのためには将来につながる学校へ行きたいよね?

あなたこの前テストで『めちゃくちゃ悔しい』って言ってたよね?次は同じような悔しい思いはしたくないよね?

といったような感じ

理由をしっかりと伝えて、相手がその必要性を感じてくれたら動いてくれます

メリットを伝える

あとは、メリットを伝えることも有効です

有名な学校に行けるとね、それだけで人生有利になるのよ
いい大学行けたら「◯◯大学卒業」って一生言えるじゃない
3年間勉強するだけで一生得するんだから、勉強って今やったら得じゃない?

みたいに伝えると・・・

 

勉強のスイッチが入る子ども

確かに!

ってなっていくと思います

どれだけ重要なのかを伝える

重要さを伝えるのも有効です
洗濯物だったら、例えば

私今日は本当に忙しくてもう部活が終わった後みたいにクタクタになっちゃったの だから今あなたが洗濯物を代わりにやってくれたらすごい助かるわ

みたいに、「些細な行動でも実はめちゃめちゃ重要」というニュアンスを出せると子どもも動きやすくなります

動いてくれたらもちろん感謝しましょう

ポイントは、「喋る前に一呼吸置いて伝え方を考える」ことです
意識しないとつい単刀直入に伝えてしまいますからね

 

子供が言うこと聞かない

理由もメリットも伝えても
動いてくれん!!

 

そんな時は別の理由、メリット、重要さを考えて伝え続けましょう
伝え続けることが大事!

実際に伝えるのは難しい

 

こういった伝え方をするのに難しいのが、
毎回毎回根気強く伝え続ける必要がある
ということ

どういうことかと言うと、このセリフ

私今日は本当に忙しくてもう部活が終わった後みたいにクタクタになっちゃったの だから今あなたが洗濯物を代わりにやってくれたらすごい助かるわ

結構長くないですか?

 

疲れてたら「もう疲れてるから洗濯物やってちょうだい」
みたいに伝えちゃいません?
重要さを伝えるのも面倒になりそうですよね

イライラしてたら理由を言うのも面倒になって
勉強しなさい!」ってつい一言で伝えてしまいそうだし

分かっているけどついついできない
実際に伝えるって、結構難しかったりします

だから、すぐにはできないものだと思います

大事なのは、継続することです

1日を思い返した時「あー理由とかメリットとかしっかりと伝えられてなかったな」
と振り返ること

できなくても
自分の意識に上げておくことが大事です

そういう日々を過ごしていると、
少しずつ少しずつ、「できた」と思う時がやってきます

自分だって感情が高ぶってつい単刀直入に伝えてしまうことはあります
「あーやっちまったなー」って思うことはあります
すぐには完璧にできないものです

 

子どものために、一緒に頑張っていきましょう!

まとめ イライラして疲れた時はどうする?

子どもにイライラ
子どもにイライラする原因と解決法!もうイライラしなくなる!

「言うこと聞いてくれんくてマジイライラするわ〜」
という方は↑の記事をご覧ください

 

長くなってしまったので、まとめます!

・人は「やって」と言われるとやりたくなくなる
・動いてもらうには、単刀直入に伝えないこと
・「理由」「メリット」「重要性」を最初に伝える
・自分に余裕がないと単刀直入になってしまう
継続して意識し続けることが大事

このブログをご覧になっているということは、
皆さんご自身のお子さまが大好きなはず

大好きな子どものためにも、
伝え方を工夫していきましょう!
俺も頑張る!

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