数学が苦手な高校生は塾とオンライン家庭教師どっちがいい?向いている子の違いを解説

数学が苦手な高校生は塾とオンライン家庭教師どっちがいい?集団塾・個別指導塾・オンライン家庭教師の比較 家庭教師の選び方
この記事の結論:数学が苦手な高校生には、つまずいた単元(中学の内容も含む)までさかのぼって、1対1で質問しながら進められる形が合っています。学校の授業にある程度ついていけていて、仲間と競い合うと伸びる子は集団塾、近くに通える教室があり対面で教わりたい子は個別指導塾、部活で忙しい・近くに合う塾がない・完全に1対1で見てほしい子はオンライン家庭教師が向いています。どれを選ぶ場合も、「月謝」ではなく講習費などを含めた「年間の総額」と、授業時間外に質問できるかを比べましょう。

こんにちは。オンライン家庭教師ライフの稲葉拓也です。これまで300人以上の生徒さんを1対1で指導してきました。

保護者の方から、とても多くいただくご相談があります。

「高校に入ってから数学が全然わからなくなった。塾に行かせるべきか、家庭教師にするべきか迷っている」

この記事では、数学が苦手な高校生にとって、集団塾・個別指導塾・オンライン家庭教師のどれが合うのかを、向いている子のタイプ別に整理してお伝えします。

集団塾・個別指導塾・オンライン家庭教師の違い【早見表】

集団塾 個別指導塾 オンライン家庭教師
授業の形 講師1人に生徒が数人〜数十人 講師1人に生徒1〜3人ほど(塾による) 講師と生徒の完全1対1
進むペース クラス全体のペース 生徒に合わせやすい 生徒1人のペース
授業中の質問 しにくい しやすい いつでもできる
中学の内容に戻る 難しい できることが多い できる
通う時間 かかる かかる かからない(自宅で受講)
向いている子 授業にある程度ついていけていて、競い合うと伸びる子 対面で教わりたい、近くに通える教室がある子 部活で忙しい、近くに合う塾がない、完全に1対1で見てほしい子

数学が苦手な高校生がつまずく理由

高校数学は、前の単元の理解を土台にして次の単元を学ぶ「積み上げ型」の科目です。そのため、どこか1か所でつまずくと、その先の単元がすべてわからなくなってしまいます。

実際に指導していると、高校数学が苦手な生徒さんのつまずきは、次のようなところから始まっていることがよくあります。

  • 中学の計算(分数・文字式・因数分解)があいまいなまま
  • 2次関数のグラフの意味がつかめていない
  • 公式は覚えたが、なぜそうなるのかがわからない
  • わからないところを質問できず、そのまま次に進んでいる

つまり、数学が苦手な子に必要なのは「今の単元をもっと教わること」ではなく、「つまずいたところまで戻って、基礎を積み上げ直すこと」です。どの学び方を選ぶかは、これができるかどうかで判断するのがおすすめです。

集団塾が向いている高校生

集団塾は、決まったカリキュラムに沿って、クラス全体で授業が進みます。次のような子に向いています。

  • 学校の授業にある程度ついていけている
  • 周りと競い合うことでやる気が出る
  • 志望校が決まっていて、受験に向けたカリキュラムで進めたい

一方で、授業中に1人だけ質問するのは難しく、中学の内容まで戻って教えてもらうこともできません。「どこがわからないのかもわからない」状態の子には、ついていくのが大変なことがあります。

個別指導塾が向いている高校生

個別指導塾は、講師1人が生徒1〜3人ほどを担当する形が多く、生徒に合わせて進められます。次のような子に向いています。

  • 対面で教わる方が集中できる
  • 自宅から通いやすい場所に教室がある
  • 自習室など、家以外で勉強する場所がほしい

注意したいのは、塾によって「1対1」か「1対2〜3」かが違うことです。1対2〜3の場合、講師が他の生徒を見ている間は、自分で問題を解く時間になります。また、担当の講師が学生アルバイトか、専任の講師かも塾によって異なります。体験授業で確認しておきましょう。

オンライン家庭教師が向いている高校生

オンライン家庭教師は、Zoomなどのビデオ通話を使って、自宅で講師と1対1の授業を受ける形です。次のような子に向いています。

  • 部活や通学で忙しく、塾に通う時間がとりにくい
  • 近くに、数学が苦手な子に合う塾がない
  • 授業中ずっと、1対1で見てほしい
  • 人前で質問するのが苦手

通う時間がかからないので、その分を勉強や休む時間に回せます。また、住んでいる地域に関係なく、数学が得意な講師を選べるのも強みです。

ただし、パソコンやタブレットなどの通信環境が必要です。また、家だと集中しにくい子もいます。はじめのうちは、授業中は保護者の方がスマホを預かるなど、集中できる環境を一緒に作ってあげると安心です。

費用はどう比べればいい?

塾の費用の目安は、次のとおりです(高校生の場合)。

  • 集団塾:1コマ(90分)4,000〜6,000円前後。週1回で月16,000円ほど
  • 個別指導塾:1コマ(90分)4,500〜8,000円ほど。週1回で月18,000円ほど、週2回で月36,000円ほど

(出典:スクールIE「高校生の塾費用はいくら?大学受験にかかる相場と節約術を徹底解説」)

ただし、塾では月謝のほかに、入塾金(1〜3万円ほど)、教材費、夏期講習・冬期講習の費用、模試代などがかかることがあります。特に季節講習は高額になりやすいので、比べるときは「月謝」ではなく「1年間の総額」を出してみましょう。

また、1回の授業時間は塾によって違います。「50分あたりいくらか」に直して比べると、わかりやすくなります。オンライン家庭教師の料金相場については、オンライン家庭教師の料金相場の記事で詳しくまとめています。

塾・家庭教師を選ぶ前に確認したい5つのこと

  1. つまずいた単元(中学の内容も含む)まで戻って教えてもらえるか
  2. 授業中・授業外に、気軽に質問できるか
  3. 講師は1対1か、1対2〜3か。学生講師か、専任の講師か
  4. 入塾金・教材費・講習費を含めた「年間の総額」はいくらか
  5. 体験授業で、子ども本人が「わかった」と感じられたか

特に大切なのは5つ目です。どれだけ評判のいい塾や先生でも、子ども本人に合わなければ続きません。選び方のポイントは、オンライン家庭教師の選び方の記事でも詳しく紹介しています。

オンライン家庭教師ライフの場合

参考として、当教室の指導についてもご紹介します。

当教室では、講師の稲葉が1対1で担当します。高校生は、数学・英語・現代文に対応しています。

数学が苦手な生徒さんの場合、まずどこでつまずいているのかを一緒に確認し、必要なら中学の内容まで戻って基礎を積み上げ直します。基礎がしっかりしてはじめて、問題演習や過去問演習が得点力につながるからです。

授業以外にも、LINEでの質問や、生徒さん専用の解説動画の作成、保護者の方への授業報告などで、「わからない」を放置しないようにサポートしています。料金は、入会金・教材費・管理費が0円で、高校生ベーシックコース(80分×週1回)が月16,000円です。

よくある質問

数学が苦手な高校生は、集団塾と個別指導、どちらがいいですか?

つまずいた単元まで戻る必要がある場合は、個別指導やオンライン家庭教師など、1対1に近い形がおすすめです。集団塾はクラス全体のペースで進むため、学校の授業にある程度ついていけている子に向いています。

オンライン家庭教師でも、数学の問題を教えてもらえますか?

教えてもらえます。オンライン家庭教師ライフでは、わからない問題の質問をLINEで365日いつでも受け付けていて、必要に応じて生徒さん専用の解説動画まで作っています。授業ではZoomでノートや問題を見ながら、わからないところをていねいに解説し、勉強のやり方もお伝えして、自分の力で解けるようになるまでしっかり支えます。

高校生から中学の数学に戻っても大丈夫ですか?

大丈夫です。数学は積み上げ型の科目なので、つまずいたところまで戻って基礎を固めることが、結果的に高校数学の理解への近道になります。

塾と家庭教師の費用は、どう比べればいいですか?

月謝だけでなく、入塾金・教材費・季節講習費・模試代などを含めた「1年間の総額」で比べましょう。1回の授業時間も違うので、「50分あたりいくらか」に直して比べるとわかりやすくなります。

部活が忙しい高校生でも続けられますか?

オンライン家庭教師なら通う時間がかからないので、部活で忙しい高校生でも続けやすいです。部活から帰ってすぐ、自宅で授業を受けられます。

高校数学のつまずきは、無料体験授業でもご相談いただけます。

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