子どもが勉強してない時、親が最初にすべきことは?

親子のすれ違い 未分類
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こんにちは、オンライン家庭教師ライフの稲葉です

今回は、「子どもが勉強していない時、親はどうすればいいか」についてのお伝えします

 

親子の「勉強した!」「してない!」すれ違い

 

親子勉強喧嘩

母「あんた今日勉強してないでしょ!!」

子「したし!今日はもうやったわ!!」

 

親子の「勉強した!してない!」問題です
見るからに勉強してないのに、子どもはしたと言い張っている

親御さんからしたら「それはやっているに入っていない」だったり
子どもからしたら「自分のこと何にも分かってない」だったり

お互いに言い分があるかと思います

 

勉強疲れ

結果、お互いに疲弊してしまう

 

もちろんお互いにやりたくてやっている訳ではないですよね

すれ違いがなくて、平和に時が進んだ方がいいと思います

 

この問題、どう解決すべきか

この時、最初にすべきことがあります

 

なぜ親と子のすれ違いが起きるのか

 

勉強のすれ違い

こういったすれ違い、そもそもなぜ起きるかというと、

「勉強した」の意味の捉え方が親と子で全然違ってるからだと思うんです

 

勉強

仮に、「勉強する」っていうのを

毎日机に1時間座って、スマホは全く触らずに宿題をやって、明日の予習もしておく

ということにしておきましょう

 

その中で・・・

勉強しない

子供はリビングでスマホばっかりいじってて教科書はその辺に散らかってる

もしこんな光景がリビングであったら

 

子どもが勉強しないスマホばっかりいじってないで勉強しろや!

って思いますね

 

子供の勉強

でも考え方は人それぞれで、
子どもの目線では勉強はこう捉えられているかもしれません

リビングで15分、スマホいじりながらでもとりあえず宿題の問題の答えを写してやり方をなんとなく見ておく

 

子どもが勉強しないいやそれは「勉強した」に入ってない

 

と思うかもしれません 僕も分かります

でも、「子どもの思考」はこうなのかもしれません

 

勉強って、基本的に楽しいものではない

 

子どもの頭の中では、
「つまらないけど自分なりに頑張って作業をこなした」

という考えがあるかもしれません

 

自分がどう考えているかよりも
相手がどう考えているか

 

親御さんの立場の考えもあるかもしれませんが、
子どもには子どもの考えがあったりもします

 

「嫌々ながらやってやった!」

そう考えている中で

「全く勉強してないでしょ!」と言われると・・・

 

いややってるし!!!

 

こう反発してしまうのも、ある意味自然かもしれません

 

結局、「勉強する」の定義が全然違うと思うんです

言葉の捉え方が全く違うから、すれ違いがおきてしまうんですよね

 

何をもって「勉強した」と言えるのか

よくよく考えると、これは人によって違うものだと分かります

 

ある人は「1時間だと勉強したことになる」だったり

またある人は「10分だと勉強したことになる」ってなってしまったり

「忙しい中で30分頑張った」みたいに、その時の状況でも変わってきます

親子のすれ違いの解決法

 

親子勉強喧嘩

だから「勉強した」「勉強してない」という言葉の掛け合いだと
なかなか進展できないんですよね

ではどうするか?

 

行動を具体的に決める

 

「勉強」の意味を具体的にしましょう!

「勉強しなさい!」
ではなく、

「机で1時間テキストのここの問題を解いて丸付けして解き直ししなさい!」
だったり

「ここの漢字を覚えてお母さんの前で書けるようにしなさい!」
だったり

こうすればお互いに「勉強する」の意味が同じになりますよね
そしてやった後で内容を確認すれば「勉強した」という意思疎通が正確に取れるようになると思います

 

結果を確認する

 

そして、

目の前の子どもの「様子」ではなく、
「結果」を確認してみましょう

例えば今日の宿題を確認して、やったところを直接見せてもらう
やっていなかったらどれくらい残っているか、確認する

漢字テストがあるなら、事前に親御さんが問題を出してみて確認してもいいと思います

こうすれば「勉強したか否か」がすぐに分かりますよね

 

目の前でポテチ食べてぐーたらしてても、
もしかしたら勉強や宿題はすでに終わっているのかもしれません

子どもの目の前の光景に一瞬イラっとしてしまうかもしれませんが、
まずはグッと堪えて確認してみるのをおすすめします!

 

テストの結果で言い合う問題

 

テストの点数も同じです

親「今回のテスト全然ダメじゃん!!
子「いや、ちゃんと頑張ったし!

こう言い合ってたとしましょう

勉強した?

これもよく考えると

何をもって「ダメ」なのか、
何をもって「頑張った」のか、
全く分からないですよね

良い悪いの定義がすれ違っているんですよね

例えば点数で考えたとしても、
子供からしたら60点で満足かもしれないし
親御さんからしたら80点で満足かもしれない

その状態で70点とったら
「ダメじゃん!」「いや頑張ったじゃん!」という言い合いになってしまうのです

 

こういう時も、あらかじめ「何点を目標にするか」というのをしっかり話し合って決めてばいいんだと思います

 

そうすれば話に筋が通ります

 

達成しやすい目標を親子で共有する

勉強の目標

でも「今まで30点だった人が90点をとる」なんて目標立てるのは、
実際のところ厳しいです

学力が伸びるのには時間がかかります

待つ必要があります

なので、例えば前回30点だった人は
次は40点を目標にする等の低めのハードルで設定していきましょう

40点→50点→60点→70点→80点

1年という長い目で考えてみましょう

 

勉強のステップ

達成しやすい具体的な目標を共有し合う

 

こうすることで親子のすれ違いは格段に減っていくと思います

まとめ

 

長くなったので、まとめ!

・「勉強した」「してない」問題の原因は、そもそも親子の勉強の定義が違っていることからくる
・「勉強する」の具体的な行動を親子で共有する
・目の前の子どもの様子でイラっとするかもしれないが、決めつけない
・最後に「決めた行動ができているか」を確認する

 

「行動や目標の決め方が分からない」
「目標を立てても勉強の仕方が分からない」

と思う方は私にご相談くださいね

 

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