こんにちは!
スマホオンライン家庭教師ライフです
今回は、子どもに勉強は教えてはいけないということについて
勉強だけでなく、子どもの子育てにも使える大切なことなので、是非読んでみて欲しいです
はい、いくぜ!
子どもからの質問には丁寧に答えるべき?
これ教えてください!
この問題分かんないです!
指導中、積極的に質問をしてくれる生徒さんは多くいます
質問してくれるって、嬉しいですよね
「知りたい」と思っている、積極的になれているからこそしてくれるものなので
僕も、生徒さんが質問しに来てくれたらテンション上がります
「おーちゃんとやってくれてるな」って
でもここから・・・
先生「これはこうしてこうして、こうだよー」
生徒「あー!なるほど!やっぱり分かりやすい!ありがとうございます!」
先生「あはは」
みたいなやりとりは・・・・
しない方がいい!
質問には丁寧に答えてはいけない
確かにこういうやりとりはお互い気持ちいいですよ
先生も「分かりやすい!」って言われたら「あはは」って嬉しいですし
生徒さんも分かったら自分のレベル上がりますしね
だけど、それでもしない方がいいです
実は、子どもの質問に素直に答えない方がいいです
「あーこれはこうしてこうしてこうだよ」
って言っちゃいけないんです
実は、質問に的確に答えれば答えるほど、子どもは成長しません
なんでか?
答えることでその人に依存してしまう
的確に答えるとどうなるでしょうか?
「この人の教え方、分かりやすい!」
って思ってくれますよね
そして、教えた方も嬉しいですね
承認欲求が満たされるので
でもそれって、
教える人がいないと勉強できない状況
できてしまいません?
その場はお互い気持ちよく終わり、いいでしょう
でもそれが積み重なると
「あの先生がいないから今日はここできないや」
「先生がいないと勉強できないから進められない」
という気持ちが子どもに生まれます
そうすると自分で勉強できなくなりますよね
「家で勉強しなさい!」と言っても
「家だと一人だからできない」ってなりますよね
答えを教えてしまうと
子どもの自立を妨げます
質問されたらどうすべきか
なので私の授業では、「ここに載ってるからここを調べてみよう」って言ったり
「テキスト読んだ?読んでなかったら読んでみようか」と確認したりします
その子が自分で答えを導けるようにサポートしています
これ、ちょっと大変ですけど、自分が教えてできるより子どもが自分で調べてできた方が嬉しかったりします
これって勉強以外でもきっとそうですよね
例えば
料理手伝う!
と言ってくれた時
じゃあ煮物作るから醤油大さじ2杯、酒大さじ2杯、みりん大さじ1杯を入れてちょうだい
と、言ってしまうのが楽です 時間もかからないですし、失敗しないですから
でも、子どもの自立を促すには、
じゃあそこのレシピ本に煮物の作り方あるから、調べてやってみてちょうだい!
と任せる方がいいと思うんです
これは時間がかかります 失敗する可能性もあります
でも、この時間と失敗が子どもを成長させてくれると思うんです
何をやるにしても、できるだけ子どもに任せてやってもらう
そうすることで自立を促していけると思うんです
もちろん教える教えないのバランスが大事
もちろん放任ではないです
授業だったら、その子のレベルに合わせます
まだテキストを自分で読むのも大変そうだったら、一緒に読んだりします
「全然自分のこと見てくれてない」「無視された」って思われますから
あくまで自立を促すために、適度なレベルの課題を与える事が大切だと思います
自分で調べてもらうことで子どもをどんどん伸ばしていきましょう!
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