勉強のやる気を出す方法!親が子どもに絶対にすべきこと

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こんにちは、オンライン家庭教師ライフの稲葉です

勉強のやる気
勉強のやる気がでない!その理由と解決法

前回の記事では、
「やる気なんてそもそもない」
というお話をしました

今回はその続きみたいな感じ

親の立場でやる気を出させるには

やる気が出るからやる、ではなく
やるからやる気が出る

という順番でした

でも現実的に考えると、その「最初のやる」ができないから困っているのだと思います

今回は、「親の立場の人が子どものやる気を出させるにはどうすればいいか」お伝えしていきます

どういう時にやる気は出る?

 

やる気はないけどとりあえずやる

 

そうすれば「できた!」という成功体験から、

「もっとやりたい!」というやる気に発展していく

 

こうなっていきますが、これはやる人本人の話

 

見守る立場の人はどうすればいいでしょう

 

私たちがやるべきことは

 

成長を感じられないと誰だって継続できない

 

やる気を出す方法

小さな成長を伝え続けること

 

人は「自分は前進している」と感じる時、
「もっとやりたい!」という気持ちを起こすことができます

 

何事も、変化を感じられないと「単調でつまらない」と思ってしまうものです
成長や全身を感じることで「もっと頑張ろ!」って思えますよね

 

こういった「成長」は、客観的な視点からの方が気づきやすいので

私たちが伝えてあげることが大切なのです

 

親の立場から見て成長を感じられない

 

でもうちの子は本当に何にも変わってない
このままでほんとに大丈夫?
本当に焦る

 

そういう不安を感じることがあるかもしれません

しかし、極論にはなるんですが

伸びていないということはないと思います

 

伸びていない訳がない

 

よく考えると

 

伸びが0であることはないと分かります
あるのは「
伸びの程度の差」です

 

1+1という計算はできますよね
「勉強」って漢字が書けたり、読めたり
1192年に鎌倉幕府ができたことを知っていたり

それって、生まれたばかりの時はできなかったことです

その子を過去を考えると
できるようになったこと、覚えられたことは確実にあります

 

「伸びていない」は 周りとの比較から生まれる

 

それくらいはできて当たり前だし
伸びたとは言わない

 

友達だったり、学年全体だったり、
何か他のものと比べたら伸びていないように感じるかもしれません

でも、過去のその人自身と比べたら成長しているんじゃないでしょうか

 

過去の本人と比べる

 

前回テストが30点で今回は20点だったから下がってる!!

 

「点数で見たら下がっている」
こういう時もあるかもしれません

でも、「退化している」訳ではないと思います

前回と比べて点数は下がっていたとしても
前回のテストからまた新しいところを学んで、20点取れるまで新しい知識を身につけられた

という捉え方ができませんか?

 

例えば僕だったら

「授業聞いて新しいところ習って20点分取れたってことだよね
覚えれているところが全く無い訳ではないよね?」

みたいな伝え方をすると思います

 

親や先生の目線から見ると「伸びてない」と思うかもしれませんが
それは「外からの主観的な意見」だったりします

 

過去の本人と比べると、点数が下がったとしてもちゃんと前進していることが分かります

 

人には「個人差」がある

優等生

でも他の子はもっといい点数とってる!
この先が心配!

 

点数っていう分かりやすい数字で見てしまうとそう感じるかもしれません

 

でも人って、得意不得意があります

 

親からの遺伝があります
そして生まれてからこれまで10年間のライフスタイルがあります

そう考えると、個人差って本当に大きいものです

そして「勉強」というのも、人間の一つの要素に過ぎません

運動ができる、友達が多い、手先が器用、などなど
人間にはいろいろな要素があります

勉強だけが価値ではありません

多面的に見れば、人と比べて得意なところもあるはずです
そうやって考えると、「人を比べる」ことなんてできないことがわかります

学校や受験では、「勉強できるか」のみで評価がされます
でも社会に出たら、人の尺度は無数にあります

 

小さい成長も見逃さずに伝える

 

勉強の継続

授業を受けたり、本を読んでるのであれば、何かしら伸びがあります

教科書1ページめくって読んだ

極論ですが、これだけでもう伸びてるっていうことです

 

子供が伸びる

「絶対に伸びてる」

 

どんな状況であってもまず教育者が「伸びている」と思えるこ
成長を伝えるためには、この気持ちを持つことがまず大切だと思います

 

伸びてる
これから伸びる

 

そう思って
伸びているところを拾い、伝えていけると、徐々に伸びが加速していきます

・テストの空欄が減った
・宿題ができた
・机に5分座れた
・学校に行けた

最初は、テストや成績の数字としては表れない、本当に些細なことからです
徐々に徐々に自分の成長を感じるようになってきて、少しずつ意欲が出てきます

勉強のイライラ

こういう些細な変化って、自分では気づけないものです

気づいていても基本的にネガティブなので、
「こんな小さいことじゃ意味ない」みたいに思ってしまうと思います

だから周りがちゃんと伝えて、承認してあげるんです
小さい成長を膨らませることが大事です

 

長いスパンで伝え続けること

こういう接し方は地道ですが、これが最短距離です
半年、1年、2年といった長い目で見て、接し続けていく必要があります

こちらの忍耐力も必要になりますね

コツコツと自信を植え付けていくことができれば
「・・・ちょっとは伸びてるのかな?」と思ってくれるようになります

成長のスタート

目に見えない小さな成長を探して、伝え続ける

その結果で「自分も成長してるかも」と子どもが思い始めたら
「やる気」を出すことができます

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