勉強のやる気を出す方法!親が子どもに絶対にすべきこと

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こんにちは!
スマホオンライン家庭教師ライフです

勉強のやる気
勉強のやる気がでない!その理由と解決法

前回の記事では、
「やる気なんてそもそもない」
というお話をしました

今回はその続きみたいな感じ

親の立場でやる気を出させるには

 

やる気が出るからやる、ではなく
やるからやる気が出る

という順番でしたね
でもそれだと・・・

やる気を出す方法じゃあ親は「やれ!やれ!」言うだけでいいんかい!
それでもやんないから困ってんの!!

 

って思うかもしれません

今回は、「親の立場の人が子どものやる気を出させるにはどうすればいいか」お伝えしていきます

どういう時にやる気は出る?

 

やる気はないけどとりあえずやる

そうすれば「できた!」という成功体験から、
「もっとやりたい!」というやる気に発展していく

こうなっていきますが、これはやる人本人の話

見守る立場の人はどうすればいいでしょうか

はい、もちろんやるべきことはあります

親や先生の立場の人が「あること」をすることで、
やる気を出すのをさらに加速させることができます

これは教育者にとって必須のことですが、
この真逆をやっている人がいるので要注意!

めちゃめちゃ大事です

 

それは・・・

成長を感じられないと誰だって継続できない

 

やる気を出す方法

小さな成長を伝え続けること!

人は「自分は前進している」と感じる時、「もっとやりたい!」という気持ちを起こすことができます

何事も、変化を感じられないと「単調でつまらない」って思いません?

例えばお金を貯金している時
1年後の通帳を見て金額が全く変わってないと「あー全然たまらん、もういいや」
って思いません?

でも金額が2倍とかになってると「おー!溜まっとる!!もっと頑張ろ!」って思いません?

成長を感じることで「もっと頑張ろ!」って思えるんですよね

こういった「成長」は、勉強する人自身も感じることはできます
でも、自分一人じゃ気づけないことってありますよね
客観的な視点から見た方がより変化に気づくことができます

だから、
外側から見て小さな成長を拾い、伝えること

これ鬼大事です

 

親の立場から見て成長を感じられない

 

子どもが伸びない

いや、客観的に見ても変化してない!
うちの子は何にも変わってない!
このままでほんとに大丈夫?
めっちゃ焦る

そういう不安を感じることはあると思います

でもそれ、そもそも本当に伸びていないんでしょうか?

 

伸びていない訳がない

 

よく考えると

事実として伸びていない訳が無いと思うんです

伸びてる「程度の差」があるだけじゃないですか?

 

1+1という計算はできますよね
「勉強」って漢字が書けたり、読めたり
1192年に鎌倉幕府ができたことを知っていたり

それって、生まれたばっかの時はできなかったじゃないですか
その時と比べたら伸びてますよね、ちゃんと

 

「伸びていない」は 周りとの比較から生まれる

子どもが伸びない

いや、それくらいはできて当たり前だし
伸びたとは言わねーしw

 

そう思うかもしれません

友達だったり、学年全体だったり、
何か他のものと比べたら伸びていないように感じるかもしれません

でも、過去のその人自身と比べたら確実に成長していません?

 

過去の本人と比べる

 

やる気を出す方法

いや、前回テストが30点で今回は20点だったの!
下がってる!!

 

「点数で見たら下がっている」
こういう時もあるかもしれません

でもそれも、「退化している」訳ではないじゃないですか?

前回のテストからまた新しいところを学んで、20点取れるまで新しい知識を身につけられた
っていう捉え方ができません?

例えば僕だったら

「でも授業聞いて新しいところ習って20点分取れたってことだよね
覚えれているところが全く無い訳じゃないじゃん
前よりも進んでるってことじゃない?」

みたいな伝え方をすると思います

 

親や先生の目線から見ると「伸びてない」と思うかもしれませんが
それは「外からの主観的な意見」だったりするんですよね

過去の本人と比べると、点数が下がったとしてもちゃんと前進してるんです

 

人には「個人差」がある

優等生

いや、でもみんなもっといい点数とってるわ!
この先が心配!

 

点数っていう分かりやすい数字で見てしまうとそう感じるかもしれません

でも人って、得意不得意があると思うんです

親からの遺伝があります
そして生まれてからこれまで10年間のライフスタイルがあります

そう考えると、個人差って本当に大きいものだと思いません?

だから得意不得意の差も本当に人それぞれ出てくると思うんです

人と比べて苦手なところがある分、得意なところもあるはずです
そうやって考えると、「人を比べる」ことなんてできないですよね

 

子どもが勉強しない
関連記事:子どもが勉強しない時はハードルをめちゃくちゃ下げましょう

大幅に期待しすぎてしまうこともあります
期待することはめちゃめちゃ大事ですが、失望はしないスタンスがいいと思います

 

小さい成長も見逃さずに伝える

 

勉強の継続

極論、学校に行って授業を受けている以上は、絶対伸びてるんです

教科書1ページめくって読んだ

これだけでもう伸びてるっていうことです

 

子供が伸びる

「絶対に伸びてる」

 

どんな状況であってもまず教育者が「伸びている」と思えるこ
成長を伝えるためには、この気持ちを持つことがまず大切だと思います

そのためには「ピグマリオン効果」を使いましょう

成績を上げる
関連記事:成績を上げる人が使っているピグマリオン効果とは?

 

伸びてる
これから伸びる

そう思えたら
次は伸びているところを拾って、伝えていけると伸びが加速していきます

・テストの空欄が減った
・宿題ができた
・机に5分座れた
・学校に行けた

最初はテストや成績の数字としては表れなくても、
本当に些細なことからで大丈夫です

徐々に徐々に自分の成長を感じるようになってきて、少しずつ意欲が出てきます

 

勉強のイライラ

こういう些細な変化って、自分では気づけないですよね

気づいていても基本的にネガティブなので、
「こんな小さいことじゃ意味ない」みたいに思ってしまうことだと思います

だから周りがちゃんと伝えて、承認してあげるんです
小さい成長を膨らませることが大事です

 

長いスパンで伝え続けること

 

そうしていっても大抵
「いや、みんなもっとできてるからまだまだダメだよ」

みたいな返答がほぼほぼ来ると思います

ここでさらに大事になってくるのが、
子どもが自分のことを信じていなくても、伸びていることを伝え続けることです

「いや、でも伸びてるのは事実じゃない?他人じゃなくて、前の自分と比べたら伸びてるよ」

みたいに

こういう接し方は地道ですが、これが最短距離です

 

成長の階段を登る

魔法の言葉なんて無いんです

 

ポチッと押しただけで「おっしゃ!やる!!」ってなるやる気スイッチなんてありません

「一言こう言ったらやる気が出る」なんてのはないです

こちらが根拠のない自信とこれから期待を込めて、小さい成長を伝え続けるんです

半年とか1年のスパンをかけて

 

そうすれば少しずつ「・・・ちょっとは伸びてるのかな?」と思ってくれるようになります

人を伸ばすとはこういうことだと思います

 

目に見えない小さな成長を探して、伝え続ける

成長のスタート

その結果で「自分も成長してるかも」と子どもが思い始めたら
「やる気」を出すことができます

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